マーガリンじゃ困るんだよ

吾輩は喪女である。彼氏はまだない。

〜10月観劇感想

もう10月も半ばですね。クソみたいな記事を書いてから更新してなかったのと7月にクラブスレイジーを見てからすっかり舞台に帰ってきたので10月までに見たものの感想をざっくり書こうと思います。たぶんネタバレはないよ。

 

 

 

◆7月クラブスレイジーAW

これはもういいかな。いいよね。今度感想本作ります。わたしは3しか知らない状態でこれを見て「暗い話だな〜」と思いましたがシリーズ通して見たらオエ〜〜〜となるほど暗い話でした。でもそれを見て今こうして狂っているので何が人を突き動かすんだかわかりませんね。

 

◆8月DVD鑑賞会

喪女フォロワーにTRUMP見せてもらって暗!!!!!!!って言いながら1分後にリリウムをポチっていたので何が人を突き動かすかわかりませんね。吸血種とか正直そんな洒落た世界観は脳がキツいわ〜つって最初話の内容が全然入ってこなかったんですがそんな洒落た世界観に頼るような脚本でもなく、ただただ暗く、救いがなく、でも続編を期待させるような、そんな作品でした。クラウスのキャラクターにただただ惹きつけられたしクラウス好きです。好きというとちょっと違うか。ずっと見ていたいけど見ていたくない、そんなキャラクターです。長いけど、これはぜひいろんな人に見てもらいたい作品。

続編のリリウムはもうめっちゃ好きです。ハロプロすごい。やっぱりTRUMPは長いしつらいけど、リリウムは半分くらいの尺でさらにミュージカルで曲が良くて最高〜〜〜〜!!!最後はめちゃくちゃしんどい。「秘密の花が綻ぶ」「一人ぼっちのスノウ」は本当に好き。ファルス無理好き。

 

◆9月英雄の運命

大山真志さんのチラシを見て「えっ作画めちゃくちゃ良い〜!八神蓮も見たい〜♡」と軽い気持ちで行きましたがとてもよかった。1時間半とコンパクトな尺が喪女の尻に優しい。

実際の大山真志さんはチラシの1.3倍くらい横に広かった気がしますが、とにかく歌が圧巻でした。彼の歌を初めて聴いたわけでもないのに、ぞわぞわと鳥肌が立ちました。汗がめちゃくちゃ飛び散っていて最前は大丈夫か……?と全然後方から心配していた。

ベートーベン(大山真志)は敬語のキャラクターだったのですが、なめらかな敬語ではなくて独特なしゃべり口調だったのがとても印象的でかわいらしかったです。ベートーベンと甥のカール(八神蓮)の関係性がとても好きなやつだった。少人数の舞台で、ステージ自体も狭くベートーベンの一室の中で話が進んでいきますが、全体的にとてもまとまりがあってチームとしての完成度がとても高いなと感じる作品でした。英雄シリーズを見るのは初めて(というか存在も知らなかった)でしたが、次も絶対に見たいと思わせる力があった。映像作品含め最近見た中では一番よかったかな。本当に好きです。

 

◆9月スイートチャリティ

とにかく舞台が見たい!!!という勢いでキャストも何も知らないままおもしろそ〜と軽いノリでチケットを取った。3階席……

曲、ダンス素晴らしかったです。特にダンスホールの同僚の2人の圧がすごかった。ずっと見てたいな〜と思ったけどそうもいかず。ストーリーはそんなに盛り上がりもなくちょっとキツかったのと、ラストがハッピーで終わらなかったのでウワマジか……と思った。そんなのありかと。チャリティがめちゃめちゃ好みなだけあってキツかったです。うん。歌とダンスがよかった。

 

◆9月インフェルノ

さらっと忘れそうになっていたけど9月頭に行きました。それはクラブスレイジーを見てどうしても藤原祐規と藤田玲とついでに初見の植田圭輔も見たい!という気持ちであふれていた8月下旬のこと……「いやアタシらこういう洒落た世界観はキツいって」と言いながら喪女が三人集まって行きましたが、おおよそ予想通りの感じでした。平野良が舞台上を暑そうな衣装で走り回っていて大変そうだった。藤田玲のキャラの葬式始まったとき笑ってしまってすまん……藤原祐規のキャラがホモソーシャルな世界観に対して「それおかしいよねえ!?!?」とガンガンツッコミを入れていたのでかわいかったです。あと最後のキャスト挨拶のとき藤田玲の「ヤバいだろこれw」がマイクに乗ってしまっていたのが笑えました。

 

◆10月恋するブロードウェイ

前日にチケットを譲ってもらい千秋楽に行きました。なんかもうすごかった。めちゃくちゃよかった。本当に語彙が消滅していてすみません。ちょっとミュージカルに対する知識がなさすぎて何も語れないのが悔しい。個人的には常川藍里さんのお歌が一番クリーンヒットでした。少ないながらも劇団四季の舞台を見に行っていて劇団四季が好きなので、やっぱりその調子で歌われるとだめ。好きです。ウエストサイド見たいよ〜〜〜

あとは内藤大希さんも初見だったのですがスゲエ!!!の一言でした。あのお顔からあのミュージカル歌唱想像できなさすぎてスゲエ!!!「sit down〜」の迫力がたまらなかったです。

目当てで見に行った法月康平さんはあまりミュージカルっぽい歌唱ではないんだけど、やっぱり法月康平にしか出せないな〜と感じる歌声で本当に好き。まっすぐに声が届いてくる。ダンスはちょっとキレがなくてかわいかったです。

海宝直人さんのお歌も聞けたしなんとまあ大山真志さんも最後来てくれてウワーーー!!!!ワーーー!!!!と大はしゃぎした(低テンション)一日でした。ただ恵比寿は喪女につらく厳しい土地でした。

 

 

こんなもんかな〜!?弥次喜多も各媒体で見たけど弥次喜多のこと語る気力はないです。